最近我がチームに加入したCくんは、自分のやることリストを、メモ帳(Windowsにプリインストールされてるテキストエディタ)に打ち込んで管理しています。メモ帳は記述形式の自由度が高いし、カラムや「次の画面」への移動がないので、究極のシンプルさという気もします。
ToDo管理は人それぞれですが、この方法には、<会社に来て自分のPCを起動しなければ確認できない>という大きなデメリットがあります。出張中や自宅で確認できず、「出社したら確認します」というのは、ちょっと時代遅れ感があります。
彼の現行スタイルに非常に近い形として、「それ、Google Drive(の文書)を使ったらスマホからでも見れるし、入力もできるよ」と教えてあげました。ついでにAppStoreからGoogle Driveアプリ(Google公式の)をDLさせました。
「スマホでも見れるって、便利ですね~」と喜んでもらえました。
なによりです。
で、ここからが本題です。
ニューカマーの彼は、次にこう言ったのです。
「自分のこれ(ToDoリスト)、編集長も見れるようにできないですか?」
つまり、彼は書きだしているToDoリストを、部門長にも見てもらいたいというわけです。
いいですね~。建設的ですね!
彼がGoogle Driveに作ったその「やること」という文書に共有設定をすればいい。ただそれだけのことで、部門長である自分も、彼のToDoリストを見ることができます。
しかし、「見ることができる」というだけでは活用できません。「見やすさ」(アクセスのよさ)が必要です。部門のメンバーが互いに把握しやすい「見やすさ」というのも必要です。そういう点から言うと、専用のアプリとWebサービスのほうがいいですね。
実は、自分の部門では「Trello」というWebサービス(iPhoneアプリも)を使っています。各人のITりテラシーに差があるので、なるべく階層が深くならないよう、見た目で分かりやすい運用をしています。AくんのToDo、BくんのToDo、CくんのToDoというのを横に並べています。下に伸びているTLみたいなのが、各人の抱えているToDoというわけです。
彼にもこれを使ってもらうと思います。
Trello のWeb版は、一画面でざっとながめるだけで部門内のToDoを把握できます。どこかアナログな感覚がナイスです。〔参考〕 https://trello.com/tour
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