2014年3月14日金曜日

世界のトップエリートの働き方

先週、成田空港内のショップでたまたま見かけて、マニラから帰国したら読もう思いAmazonで注文しておいた。
月曜日にさっそく読み始め、昨日読み終えた。「秀逸な表紙&帯コピーだな~」と思いました。

自己啓発書、ハウツー本という色合いは薄いです。全体的には、実務経験者が見た、投資銀行やコンサル、資産運用、プライベート・エクイティなどの業界紹介、仕事紹介的な内容です。
ほんの数カ所、どんな業界の仕事にも通じそうな、新人時代から心がけるべき働き方が書いてあります。

序章に7つのトップエリートの共通点が挙げられています。この中で、次の2つは、エリートでなくとも、専門技能・知識がなくても、絶対に肝に命じるべきことだと思いました。

1.
信頼と評判を第一に大切にする  
〜「誠実で信頼できる」という評判こそ、パワーと人脈の源
"公明正大であること、少なくとも「そう認識されること」。それこそが長期的に自分のキャリアを守ることを、トップエリートたちはよく理解しているのである。"


2.
若手時代は目の前の仕事に全力投球
〜つまらない仕事も完璧にこなして、面白い仕事を獲得していく

"目の前の小さな仕事を完璧にこなせていないのに、「もっと大きな仕事を任せろ」といわれても、上司や会社の立場からすれば危なっかしくて仕方がない。そんな若手に、とうてい大きな仕事を任せることはできないのだ。"
"世の中のほとんどの仕事では、目の前のつまらない小さな仕事を完璧にスピーディーにこなせてはじめて、より大きな、面白い、責任のある仕事を任せてもらえるようになる。「自分だからこそできる面白い仕事を」とばかりいっていても、そんな仕事がいきなり自分に舞い込んでくるはずがないのだ。"


自分の働きぶりを、改めて振り返ってることにします。

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