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2016年7月5日火曜日

#時間記録の重要性

ドラッカーは著書『経営者の条件』の中に、「汝の時間を知れ」と題した1章を設け、時間管理の重要性を説いています。
その中で、時間管理の前提として「時間の記録」をすることを強く勧めています。

記録しないと、わからないんですよね。
記憶というのは、本当に曖昧なんです。

以前、あまりに仕事がはかどってない同僚に、「朝からこんなに遅くまで、昼休憩を除いて11時間くらいやってるけどさ、何の仕事に時間を費やしてるの?」と尋ねました。
彼は、「まず、○○○。それと〇○○...」と挙げ始めたので、自分は「所要時間も教えてよ」と注文を付けました。すると、5つくらい挙げたところで、「あとは...、なんだかちょこちょこと...」と言葉につまりました。

自分は教えてあげました。「いま挙げた作業の所要時間を足しあげても3時間程度だよ」と。
「コーヒー飲んだりタバコ吸ったりで1時間休んだとしても、あと7時間は何? その7時間もの使途不明時間は何なの?(笑)」

彼は、「う~ん」としばらく唸っていたものの、結局、「わかりません」と。

「キミが〇○○の作業を『だいたい30分』って言ったのが、たぶん1時間以上かかってるんだよ。ひとつひとつが3倍か4倍くらいの時間がかかってるんだよ。そうとしか思えないだろ」

時間の感覚なんて曖昧なもの。でも、実際に計測しているうちに、だんだんとどれだけの時間を要したかの感覚は身につくし、「この作業はこのくらいの時間を要するだろう」という見積もり精度も上がります、間違いなく。 
写真著作者 stockmedia.cc / stockarch.com 写真原題 Man holding a stopwatch-8169

2016年2月15日月曜日

#伝説のトップセールスは、時間を無駄にしない。

先月、ポーラ化粧品の現役最高齢(1931年生まれ)美容部員の森本早苗さんにお話を伺ってきました。

伝説のトップセールスレディーの使命は、お客様をキレイにすること。
トップセールスであり続けた仕事の哲学は、「時間を無駄にせず、行動する」。

森本さんは、「月の目標額を日の目標額に落とし込む」「日の目標を絶対達成する」という、仕事を始めたばかりの頃の上司の指導を忠実に実行し続けました。

小さな目標を必達するために強く意識したのが、「時間を無駄にしない」、「行動量を増やす」ということ。
同僚が喫茶店で休憩している間にも、見込み先を訪問しました。
営業に結びつかない時間を省くために、こまごまとした時間節約を工夫しました。

「目標を達成し続ければ仕事は楽しくなる。結果を出し続けたから、仕事が嫌になったことなんてない」とおっしゃいます。

奇をてらった技なんてなく、自分を甘やかさず、基本的なことを実行し続けた結果、数年でトップセールスになり、チームを率いるまでになったのです。



84歳にはとても見えない若さは、ポーラ化粧品と、現役でお仕事をされている気持ちの「張り」のせいなのでしょう。

お話を聞いていて、こちらの背筋が伸びる気がしました。僕らがいかにダラダラと仕事をしているか、甘ちゃんか、思い知らされました。

2015年12月25日金曜日

#仕事のスピードを上げるには?

早くに立ち上がった仕事なのに、日々発生する「緊急」の仕事に追われていて、仕事を進めることを先送りにしていたら、ついにデッドラインが目の前に迫ってきた...。という経験、ありません?

同僚の一人が、まさにそういう状況にいるとしましょう。

で、彼はいま「最高速度」で仕事に取り掛かっています(自称)。当然のことですね。

しかし、いくら必死になろうと、「最高速度」がそうそう速くなるわけがないんです。いや、もしかしたら、こういうプレッシャーのもとで、革新的な仕事術を生み出すということもありますけど。

さて彼はいま「速度」をなんとかしようと頑張っているわけですが、こんな状況に陥った原因は、「速度」にあるわけではありません。その仕事を休止している時間(他の仕事をやっていた)が長く、取り掛かりが「遅い」ということ。

要するに、“Fast”よりも、“Early” が大事ということです。

早く取り掛かること。
休憩や他のコトのために目の前の仕事から離れたら、 早く戻ってくること。

残念ながら、いまさら「最高速度」を出しても、プラスの評価はもらえないんです。せいぜいが傷を小さくできるくらい。
どんなにスピードが出るマシンでも止まっていたら進めない。

2015年10月3日土曜日

#時間を記録すると密度が濃くなります

年に何度か仕事の時間を計測してます。
仕事の種類を分類して、例えば直接的に自分がアウトプットを作る作業、部下のアウトプットを「監修」する作業、特定のアウトプットのためでない全社的な間接作業等々に分類し、どれにどれだけの時間を投じたかを記録してます。

メリット1:時間配分を客観的に自覚できる。=偏りを自覚できる。
メリット2:自分はいま何をやっているのか強く意識するようになる。=目の前の仕事に集中できる。

こうして見ていると、目先の作業に追われず、まずまず先の仕事に着手できてます(自画自賛)。

というわけで、オススメです。

なお、これはFathmというアプリです。

[関連エントリー]
やってるつもりに陥らない工夫
ある分野のインプットに投じた時間を記録してますが、可視化すると「やってない」ということもよくわかります。...


そのToDoの所要時間、意識してますか?
時間管理について、2人の経営者からお話を聞く機会がありました。スキマ時間を有効に使うには、あらかじめToDoリストを作っておくだけでは不十分です。...


何にどれだけの時間を使っているか
春ごろのことなんですが、久々に「使ってみたいなー!」と思う時間計測アプリを見つけてしまったので、しばらく使ってました(このアプリのことは書いてませんでしたね)。...

2015年9月10日木曜日

#何にどれだけの時間を使っているか

春ごろのことなんですが、久々に「使ってみたいなー!」と思う時間計測アプリを見つけてしまったので、しばらく使ってました(このアプリのことは書いてませんでしたね)。

「Fathm」というヤツですが、集計の表示のさせ方が何種類かあり、特に円グラフがイカしてます。内訳を表示できるのがいいです。




しかし、とにかく使いにくかった!(笑)
慣れるまで時間がかかった!

そんなとっつきにくいアプリでしたが、グラフ(使った時間の内訳)を見てみたい一心という、ちょっとアレな理由でなんとか使い方を理解したように思います。

時間がたったので、そろそろ測ってみようかと思ってますが、きっと使い方を忘れているでしょうね。

2015年8月28日金曜日

やってるつもりに陥らない工夫

ある分野のインプットに投じた時間を記録してますが、可視化すると「やってない」ということもよくわかります。


仕事が忙しいとか、別のことをやってたとか、いろいろ理由はあります。
数日、時間を割けないくらいで大事になるわけじゃありまそん。

ただし、「やってない」という事実には向き合っておいたほうがいいと思います。

危険なのは、やってないのに、「やったつもり」になってしまうこと。

個人的にはこういうふうに可視化すると、ゲーム感覚で「よし、この棒グラフを右肩上がりにしてやるぞ!」という気になります(笑)。

グラフの形状をなんとかするために、学習や作業に取り組むという、<本来の動機とは違う動機>に突き動かされる。そんなこともありますよね。

2015年5月23日土曜日

企業は残業代をきっちり出すべきと思う。

ボクはいま雑誌の編集という、一般的には「残業代」とは縁のない仕事をやってます。ですが、「みなし残業(固定残業)や打ち切り残業」には反対です。特に若手については。

二つ理由があります。
ひとつは単純に、使用者は長時間労働をさせてはいけないからです。やむを得ず長時間労働をさせる場合は、対価を払わねばならない。これは法律であり、そもそもは長時間労働を抑制するためのもの。過度の長時間労働は心身の健康に悪影響を与えます。

「オレが若い頃は」とか言う人は、たまたま過酷な長時間労働を耐え抜いた人であり、潰れていった人の存在を忘れているのかもしれません。統計の世界には「生き残りバイアス」という言葉があります。

もう一つの理由、これが本題です。
残業代がつかないとダラダラ残業が許容され、それを誰もとがめなくなります。会社や上司からすれば、残業代を払ってないのですから、とがめる理由がないのです。
この弊害は、「仕事が速くならない」ということ。仕事の遅れは自分のプライベートを削ってやればいいや、となります。制限時間を設定して取り組むから、速くこなせるようになるんです。
自分の前職のマーケティングリサーチ・ファームではきっちり残業代が出ましたが(管理職でなかったので)、プロジェクトごとに仕事に投じた時間を記録し、それにもとづいて採算を管理してました。つまり、速く終わらせれば利益を多く残せる。チンタラやれば、残業代はもらえるけど、プロジェクトの採算は悪化する。採算が悪化すれば、査定は下がるわけです。ですから、チンタラやって残業代をもらおうという発想になりにくかったんです。
仕事が速いと査定は上がるし、困ってるプロジェクトの応援にも入れますからね。

そんなわけで、特に若手には、「残業代を出す代わりにスピード感を持たせる」という育て方の方が、会社にはメリットがあると思うのです。
だって、「残業代を出しすぎたな」と納得いかなければ、ボーナスをバサッと削ればいいじゃないですか。

[余談]
そして働き手の我々(特に若者)は、ときどきでもいいので、自分が仕事に投じている時間を計測するといいと思います。「思いのほか時間がかかった」というのが、当初見込みのいったい何倍なのかがはっきりわかります。また、「全然時間を割くことができなかった」ということもわかりますね。ボクは少し前までこんな(↓)アプリをつかって、役割ごと(人は仕事の上でも複数の役割を持ってますよね)やフェーズごとの時間を計測していました。


2014年8月5日火曜日

学習時間の記録 ~統計検定編

統計検定3級を受けたときの学習時間の記録です。
学習に費やした時間は49日間で26時間57分、1日平均33分(やってない日も含めて)。

基本的には往復の通勤時間(たっぷりありますので)を使っています。
最初の1カ月でテキストを通読。ちょっと休んで、あいまいだった箇所を中心に復習。
グラフ化してみると、歯の抜けたクシみたいだし、山なりになっているので、「毎日コツコツ」という感じではありませんね。明るいオレンジ色の折れ線グラフが「3日間の移動平均」ですが、けっこう上下してるように思います。

しかし、最初の28日間で、2日続けてサボったのは、2日目と3日目の1回だけ。「毎日」にこだわらなくても、いいのかもしれませんね。ただし、1日サボると平均学習時間はガクンと下がりますが。

2回くらい、読んでる箇所がどうしても理解できなくて、もやもやして気持ち悪いので、帰宅途中のマクドナルドで深夜までテキストと格闘しました。それ以外は、あまり根を詰めずに、無理のない範囲でやるようにしてました。趣味みたいなもんだし、「だいたい分かってることの整理」で始めたことですから。

偶然かもしれませんが、初日の学習時間が約42分。28日間の平均もちょうど42分でした。

結果は、一応は合格ですが(正答率は8割)、密かに「成績優秀者入り」を狙っていたので、それを逃したのは残念です。

2014年2月2日日曜日

1日たった37分、3カ月の勉強でも国家資格を合格できます!

以前、ある勉強をしたときに、ついでにその所要時間を徹底的に記録してみたら、なかなかおもしろいデータを得ることができました。

そこで、その第2弾をやってみることにしました。
題材は、現代社会のビジネスパーソンにとっては「一般教養」の範疇にはいるようなIT関連の知識。はっきりいって、この試験に合格すること(資格を取る)ことは自分の仕事にはほとんど意味はありません。繰り返しますが、意味はありません
けれど、「一般教養」の範疇のものなので、体系的に学習して基礎(の基礎)を理解しておくのは無駄ではないかもねーと思いました。※ボクは「資格コレクター」ではありません。


【試験結果】
結果から言うと、880点/1000点で、合格!
ただし、終盤にすごく難しい問題があって、脳みそから汗をかくほど考え、ものすごく疲労した。


【学習時間】
テキストを書店で買って、基本的には通勤時間を使って学習。土日はほとんどやらない。これをちょうど3ヶ月(学習時間の集計をしやすいように)。1日の学習時間の目標はとくに掲げませんでした。「なるべくがんばろー」といった感じ(笑)。

3ヵ月のトータル学習時間は57時間で、1日平均は37でした。

この数字を使うと、「IT関連じゃない文系ビジネスマンでも、1日たった37分、3カ月の勉強で880点取れます!」という表現は嘘ではない。

しかし、過去に時間の計測をやったことがある自分は、「1日平均たった37分」という表現を見ても、決して「ラクだな」とは思いません。そういう感覚が分かったのが収穫のひとつ(笑)。“平均”という言葉にダマされてはいけません。

ボクの通勤時間のうち、電車に乗っている正味の時間は往復約90分ですが、その通勤電車内の時間を、毎日毎日きっちりと学習に当てることはかなり困難なのです(自分の場合)。


【学習時間の分析】
結論: 習慣ができるまで2カ月かかった。
推論: スタート間もない頃に、「無理して飛ばすよりも毎日継続」を実行できれば、早く習慣化できるかもしれない。※「習慣ができる」とは、学習0分の日が減ることなので。
〔図1〕日々の学習時間のグラフ(上)
これを見れば、「3ヶ月間の平均学習時間と、各月の学習時間は異なる」ことがお分かりだと思います。

最初の1ヶ月間は、学習してない日が明らかに多い。
特に、学習が習慣になっていないスター間もない頃は、ある日に頑張って1日1時間やったとしても、翌日サボってしまうと、2日間の平均はたちまち30分になってしまう。次の日もサボると、その3日間の平均は20分になってしまう。
では、4日目にどれだけ学習を頑張れば、この4日間の平均学習時間を37分にすることができるか?
 ↓
 ↓
 ↓
答えは、
1時間半! (正確には1時間28分)
これはちょっとツライ。
でも、学習が習慣になっていない頃は、実際にこのようなことがしょっちゅう繰り返されます(自分の場合)。
ツライから、「やったつもり」になってしまう。けど、ほんとは全然やってない(笑)。
学習時間を計測すると、この「やってるつもり」が錯覚だということが、ハッキリとわかります。

2ヶ月目になって、「短時間でも、毎日コツコツ」という変化が起こります。
つまり、習慣になるまでには2ヶ月くらい要するということ(自分の場合)。

3ヶ月目になると、「短時間でも、毎日コツコツ」をベースとしながら、「2日に1回くらいは、もうちょっと頑張る」という感じになる。
〔図2〕日々の学習時間のグラフ2
このグラフに追加した橙色の折れ線グラフは、7日間の学習時間の移動平均です。


【備考1】
この試験は「ストラテジー系」「マネジメント系」「テクノロジー系」の3分野で構成されており、出題は100問。合格ラインは、1000点満点で600点以上の総合評価かつ、3分野のいずれも300点以上(1000点満点)の得点。受験者の合格率は約50%。
*個人的には「3分野のいずれも300点以上」という合格基準は甘すぎると思う。「苦手分野が3割しか得点できてなくても、他の2分野で点数を稼げばOK」では、3分野必須で構成している意味がない。せめて、「3分野のいずれも500点以上」にすべきと思う。ちなみに、自分の分野ごとの得点は、870点、825点、865点


【備考2】
学習時間の計測に使ったのは、例によって「aTimeLogger」です。
 〔参考記事〕本当のところ時間はどこに消えているのか?
 http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html
 〔参考記事〕けっこう頑張ったな~。で、いったい何時間やったの?
 http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/blog-post_22.html
暗記学習に使ったのは、例によって、「Everword」です。
 〔参考記事〕暗記学習に適したアプリは?
 http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/04/blog-post_19.html
 〔参考記事〕やっぱり暗記学習にEvernoteを使う
 http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/04/evernote.html
以上。

2013年11月14日木曜日

そのToDoの所要時間、意識してますか?

時間管理について、2人の経営者からお話を聞く機会がありました。

スキマ時間を有効に使うには、あらかじめToDoリストを作っておくだけでは不十分です。

幹部時代に出産〜育児を経験した、現経営者(女性)は、育児に忙しかったその当時、ToDoリストを「所要時間」ごとに分類していたそうです。
3分でできること、5分でできること、10分でできること...といった具合に。
こうすることによって、「いま、このスキマ時間に何をやるか」を瞬時に判断できたといいます。

この話を聞いて、改めて重要だと思ったのは、「所要時間の見積もり」です。

営業マンには予算があり、それに対する実績を常に意識しています。
しかし、多くのビジネスパーソンが、貴重な資源である「時間」の予実管理をしていません。仕事が遅れがちなビジネスパーソンは、時間の予実管理の「予」をする習慣がないか、精度が低すぎるのです。

同席していた別の経営者は、自身の行動予定の振り返りを、営業マンに課しているそうです。やる予定だったことを、実際にやったか?と。
これをやると、ToDoの消化率、所要時間の予実の精度、いずれも高まります。
やる予定(つもり)だっとことを、どれだけやったかが、業績に表れるわけです。

ドラッカーは時間管理の重要性を説いています。多くのマネジャーが「計画」から始めようとするが、まずやるべきことは「時間の記録」だと。時間が何に使われているかの記録、把握からだと。

時間とは、そのくらい重要なものなんです。有限ですから。


時間管理に関心のある方は、こちら(↓)もどうぞ。
【関連するエントリー】
本当のところ時間はどこに消えているのか?
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html

自分の記憶力を過信しないこと!タスクリストは重要ですよ。
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11431342090.html

時間の使い方
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11318477518.html

時間はどこに消えているのか?
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11266854012.html

時間を記録したらいいことありましたよ!
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11266833261.html

時間を有効に使うコツ
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11225491051.html

期限を守れない3つの理由。じゃあ、どうする?
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-11213965372.html

なんで忙しいのか?
http://ameblo.jp/go-tnk/entry-10335963562.html

2013年6月28日金曜日

いつやるの? 朝でしょう!

■資格試験の勉強(3)学習の時間帯

前回、資格試験の勉強をしたときの「自習時間」について、「1分~30分以下(短時間)の自習時間を足し上げると、全自習時間の28.9%となった」と書きました。

では、自習は、1日の中のどの時間帯にやったのか?

前にもこのブログに書きましたが、自分は「朝型」シフトをしていますし、勉強なども朝にやったほうがいいと推奨していますから、自分も、出勤前~朝の通勤時間帯の学習を意識しました。

実際に計測したログをエクセルでいじくって、振り返ってみると...
総自習時間のうち、朝9時半より前に行われた学習は、全体の42.1%を占めました。*総自習時間131時間38分のうちの、55時間27分です。

つまり、日中や勤務後の学習時間の方が少し多い。この結果は、自分にとっては意外でした。


「へー、夜も思いのほか勉強していたんだな」

「やっぱり、朝だけでは、勉強時間をじゅうぶん作るのは難しいのだな」

と、思った次第です。


[関連エントリー]
■けっこう頑張ったな~。で、いったい何時間やったの?
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/blog-post_22.html

■資格試験の勉強(2)1日の学習時間
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/2.html

■資格試験の勉強(1)最初の1ヶ月
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html

■社会人が新しいことを勉強するなら早起きすべきようだ
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/03/blog-post_6.html

2013年6月26日水曜日

資格試験の勉強(2)1日の学習時間

全回書いたように、キャリアコンサルタント(キャリアアドバイザーという名称の団体もある)資格試験に合格するまでには、全12回の講義の「受講」101時間の他に、「HOMEWORK・自習」に131時間38分を費やしました。もちろん、もっと少ない時間で合格した方もいるでしょうが。

学習を始めてから試験までは約120日なので、自習時間は1日平均、約1時間だったことになります。

自分の場合、通勤時間のうち、電車に乗っている時間は片道約50分、往復約1時間半。
この数字だけを見ると、「平日の学習は往復の通勤電車内だけでOK。土日は各1時間を確保すればOK」ということですが...、現実は、そんなにラクではなかった。往復の通勤電車内の時間を、毎日毎日きっちりと学習に当てることは困難。
よって、「1日平均、約1時間」は、事実ではあるものの、感覚的には納得感が低いです。実際は、1時間を割けなかった日があり、他の日にはそれを埋めるため、1時間以上の学習をしていたということです。


それでも自分としては、通勤時間という<スキマ時間>を使うことをかなり意識したつもりで、電車の待ち時間や通勤電車の中での時間を、学習にあてました。
さて、実際のところ、<スキマ時間>は有効活用されたのか?

ログによると、「15分以下」という短時間での自習の合計時間は9時間34分。これは全自習時間のわずか7.3%にすぎません。
iPhoneが登場してから、ビジネス誌ではスキマ時間活用が喧伝されていますが、スキマ時間をいくら積み重ねても、たいして大きな時間にはならない! これが厳しい現実です!

「1分~30分以下」の自習時間を足し上げると、ようやく、全自習時間の28.9% の38時間2分となりました。

2013年6月22日土曜日

けっこう頑張ったな~。で、いったい何時間やったの?

普段全然運動しない人が、一念発起してジョギングやって、「すげー走った~」という気持ちになっても、計測数値を見て愕然、なんてことありがちですよね?
距離も速度も全然たいしたことなくて、ヘトヘトになったわりに消費カロリーは、缶チューハイ350mlを1缶飲んだらチャラになってしまう程度だった...なんて。

それに気づけば進歩です。「やったつもり」のまま、「実はたいしてやってない」状態が続くと...、成果でるわけないですから。

そんなわけで、3年くらい前から、1年のうちの2、3ヵ月くらい、「何に時間を使ったか」をアプリで計測しています。ですから、GCDF(キャリア・コンサルタント能力評価試験)の学習を始めたときは、「徹底的に記録してやろう!」と張り切ったのでした(笑)。使ったアプリは以前にも紹介した、「aTimeLogger」。

ドラッカー先生はこうおっしゃってます。
時間の管理に取り組むには、まず時間を記録することが必要である。成果をあげるための第一歩は時間の記録である。

幸い、GCDFの筆記・実技ともに、一発合格!できたわけですが、「ここまで詳細な学習時間のログをとったヤツはいないだろう! これは貴重なブログネタだろ」と自己満足感にひたってます(笑)。
もっと少ない学習時間で合格した方もいっぱいいるでしょう。あくまでも、自分の場合はこうでした、ということです。


さて...、講義と自習を合わせた総学習時間は、
232時間38分でした。

教室での講義・演習は約3ヵ月の間に、全12回、101時間。
教室での月別学習時間は以下の通り。
◆1ヶ月目  第1回~3回 (3日=23時間50分)
◆2ヶ月目  第4回~8回 (5日=43時間43分)
◆3ヶ月目  第9回~11回 (3日=25時間)
◆4ヶ月目  第12回 (1日=8時間30分)

上記の「受講」101時間の他に、「HOMEWORK・自習」をした時間が131時間38分でした。月別には以下の通り。
◆1ヶ月目 (3日)
 [受] 23時間50分
 [自] 16時間19分
 [計] 40時間09分
◆2ヶ月目 (5日)
 [受] 43時間43分
 [自] 38時間
 [計] 81時間43分
◆3ヶ月目 (3日)
 [受] 25時間
 [自] 35時間16分
 [計] 60時間16分
◆4ヶ月目 (1日)
 [受]  8時間30分
 [自] 42時間
 [計] 50時間30分

受講と自習の合計時間は以下の通り。
 [受] 101時間
 [自] 131時間38分
 [計] 232時間38分



仕事をしながら学習をするには、「HOMEWORK・自習」の時間をどうやって作りだすかが課題になると思います。自分の場合、受講日以外に、数時間というまとまった時間を確保するというのは非常に難しかったです(家庭の事情で)。

END

2013年6月1日土曜日

資格試験の勉強(1)最初の1ヶ月

仕事をしながら勉強するって、なかなか大変ですよね。十分疲れている中で、気力を保ち、時間を確保しなければなりませんから。
自分は社会人になってからというもの、「試験」というものを受けたことがないので、当然、試験対策勉強の経験がありませんでした。

ですが、あるテーマに興味を持ったので、その資格試験にチャレンジしました。
で、一発合格できました。


これから何回かに分けて、その資格(GCDF)の勉強を振り返ってみようと思いますが、講義内容よりも、「どのくらい時間を費やしたのか」「どんな時間帯に勉強をしたのか」といったことを中心に書こうと思います。他の資格を勉強する人にとっても参考になれば幸いです。


とはいえ、多少はGCDFの説明をする必要がありますよね。
正確には、「GCDF-Japan」で、これは厚生労働省指定キャリア・コンサルタント能力評価試験のひとつ。米国CCE,Inc.が発行しているGCDFという資格の日本版のトレーニングプログラムで、特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会(CCA)が資格窓口になっています。 *「GCDF」とは、グローバル・キャリア・ディベロップメント・ファシリテーターの略。以前は「CDF」という名前だったが、世界各国で採用されるようになったため、GLOBALを追加したそうです。 *キャリア・コンサルタントもキャリア・カウンセラーも、キャリア・ディベロップメント・ファシリテーターも、どれも同じと思ってOKです。

GCDF試験は、筆記と実技。筆記の試験時間は120分。選択肢式が50問程度、記述回答式が3~5問程度、400字~800字の論述問題が1問。
合格基準は、「全問題に対する正答率が70%以上。ただし、記述式・論述式の合計得点が30%に満たない場合は不合格」。 

筆記試験の合格率は受験者の6割~7割(再受験者も含めて)ですので、「難関」というほどではありませんが、ラクではありません。普段の仕事の中で自然と蓄積された知識だけでは合格することは不可能でしょう。
実技試験の合格率は6割前後と、筆記よりぐっと下がります。これも再受験者も含めた合格率ですから、初回での合格率は5割を切るのでは?


講座は全12回で、朝9時半~夕方18時までみっちり。けっこう、くたくたになります。ホームワークの量も、あなどれません。振り返ってみると、よく頑張ったな~と思います。

さて、本題である所要時間ですが、以下の通りでした。「受」は受講、教室での講義です。「自」は自習、教室以外での勉強です。
================
◆1ヶ月目 (3日)
 [受] 23時間50分
 [自] 16時間19分
 [計] 40時間09分
================


★トータルでどのくらいの時間を費やしたのかについてはこちら(↓)★
全12回の講義の「受講」101時間の他に、「HOMEWORK・自習」に131時間38分を費やしました。
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/2.html


★以下はGCDF講義内容、その感想です。★
特にキャリコンに興味のない方は、読まなくてOKです。

第1回目から、少数グループに分かれてのディスカッションや発表を織り交ぜての進行。講師の話を一方的に聴くという、講義ではありません。
2回目、3回目はいきなりカウンセリングの演習(ロープレ)です。その難しさ、特に「関係構築プロセス」の難しさの洗礼を受けます。たいていのビジネスパーソンにとって、日常の仕事と180度異なる対応が求められますので、大いにとまどいます。
そして、自分の中に「思考のクセ」があることに気づかされます。

自分の場合、最初のひと月目の講義は3回でした。つまり、約24時間。
独習は『キャリアカウンセリング入門』という本を読むこと。これが、予想以上に苦戦し(眠たくなる内容)、計測したところ、読み終えるのに約6時間を要しました。

講座2回目に行った5分のロープレの逐語録書き起こしも、苦労しました。たった5分のやりとりを書き起こすのに、1時間半も要しました。これはまったく予想外でした。やってみて初めて、「逐語」作成が、普段の仕事でやっているインタビューの書き起こしの要領とはまったく異なるものだと分かりました。

ちなみに、逐語を書きあげた後で、さらに3回聴き直しをしました。自分がいかに相手の言葉を受け止めていない(スルーしている)かが分かります。大抵の受講者が、「相手の話を聞いているつもりでも、相手が言いたいことをキャッチできていない」という厳しい現実をつきつけられます。当然、ボクもその一人でした。

講座3回目に行った15分のロープレの逐語録書き起こしは、およそ1時間半。4分の書き起こしに20分かかるペースということ。

その結果...、ひと月目のトータルの勉強時間は40時間09分。その内訳は、講座(24h)、2つの逐語録作成(3h)、R-CAP(0.5h)、『キャリアカウンセリング入門』通読(6h)、これ以外の独習時間が約7時間。



END
[関連エントリー]
資格試験の勉強(2)1日の学習時間 ~スキマ時間をいくら積み重ねても、たいして大きな時間にはなりません!
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/06/2.html

[2014.02追記]
2014年2月に受験した「ITパスポート試験」の学習時間も記録してみました。
1日たった37分、3カ月の勉強で国家資格を合格できますよ。
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

■資格や検定についての最近の考え ~「知らない」ということはすごく不利になったり、非効率になります。
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html

2013年2月7日木曜日

本当のところ時間はどこに消えているのか?


これまでに何度か、「仕事の中で、何に時間が使われているか?」を把握するために、時間管理のアプリ「aTimelogger」を使って計測しました。
一年中やってるわけではなく、だいたい1ヶ月半くらいの期間を、年に2回か3回。*いま現在はやってません。

目的は現状把握ですが、「いま自分は何をやってるのか?」を意識すると、自然と「いま自分はコレをやるべきだ」という気持ちになり、キビキビします。不思議ですね。

いま計測してるのは、仕事の時間ではなく、仕事外の「学習」の時間の計測。

1月15日から始め、半月でよ~く分かりました。記録を見るまでもなく、「実際には全然INPUTしてなくて、よく分からないことにたくさん時間を使ってる」と。
OFFの時間ですから、学習時間が少なくたって別にいいと思うのです。ですが、「この勉強をやってみよう」と思ったことなのに、全然やってない、少なすぎ。そんなことにも気付いてなかった自分のボンヤリ加減に愕然としたのです。

何でダメなのかというと、そもそも、「一日○分やろう!」といった具体的な目標を決めていなかったのです(笑)。「なるべく時間を作って、なるべくやろう」という程度。

普通は「一日○分やろう!」と目標を立てますよね?
それをしてないくせに、「とりあえず、どれだけやってるか測ってみようか」というのも、ちょっと変わってるなと思います、我ながら(笑)。

でも、先にも書きましたが、自分の行動を意識し始めると、それだけで実行できるようになるんです(少しですが)。ちょっとボンヤリしてるときに、「あ、いま15分くらいやろう」となります。

17日間に計測した項目の総時間は26h 33min で、このうち学習INPUTは21時間半くらい。かろうじて1日あたり1.3時間(1時間19分)。
※ちなみに、「ガジェット研究」と「OUTPUT」は学習の時間ではなく趣味の時間です。あまり時間を投じすぎないように自分を監視のためにこの項目も設けて計測しているのです。ちなみに、これを書いているいま現在は「OUTPUT」の時間です。

2013年2月3日日曜日

エレベーターで「閉める」と「行き先階」のどちらのボタンを先に押す?


勤め先の顧問の先生に勧められ、元スターバックスCEO岩田松雄さんの著書「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方を読んでいます。
MBAホルダーで、元ジェミニコンサルで、3社で社長を務めた方。
自分を「普通のおじさん」といい、世間が想像するようなリーダータイプではないと自己紹介。説いていることは「人間力が大切ですよ」。

なるほど、と思いながら読み進んできましたが、第5章の中の「時間と効率を徹底的に意識する」では、凄みのある一面を見せています。
<時間と効率の意識><仕事術>のこだわりは、やはり並みではありません。
生産管理の現場でストップウォッチ片手に作業の合理化に取り組み、米国にMBA留学し、戦略コンサルティング会社で働いていた人だ!!!

なんと、エレベーターで「閉めるボタン」と「行き先階ボタン」のどちらを先に押すのが効率的なのかにこだわります。それが積み重なったら大変な時間の差になるからです。

「できることは、すぐにやってしまう」
「まとまった時間をときどき作る」
「日々、何に時間を取られているのか、はっきり認識する」

など、実践し徹底したいことが多々ありました。



2013年1月21日月曜日

なぜ「仕事がたまる」という事態になるのか?


仕事がたまるほどあるなんて、幸せなことですよね!

なんて、言ってられなくなりますよね、事態が悪化すると。

仕事が複数同時進行していることは問題ではなく、その中のどれかが can't meet deadlines になってしまうこと。

仕事が滞ってしまう原因は、「そもそも絶対量が多すぎる」「そもそも仕事が遅い」というキャパオーバーということを除くと、
「時間の見積もりをする習慣がない
「時間の見積もりを誤る」
のどちらかじゃないでしょうか? 
あ、「やる気がでなくて着手できない」というのもありますが、これはまた別の話ですので、除きます。

経験からいって、遅延を防ぐには以下の3つが必要だと思います。
1  各作業の所要時間を見積もる
2  各作業の締切日までに作業の時間が確保できているかを把握する
3  さらに想定外の新たな作業に備えて時間が確保できているかを把握す



1
時間の見積もりについては慣れが必要でしょうが、体感でなく、実際にかかった時間を計測することで、精度が高まります。
ボクがかつて働いていたマーケティングリサーチ・ファームでは、毎日、何のプロジェクトにどれだけの時間を費やしたのかという記録をつけてプロジェクトごとの採算管理をしていました。
ボクは今では、スマホアプリを使います。

2
一番手前の締切だけを考えていてはダメです。締切は次々とやってきます。優先順位をつけることはスゴく大切ですが、時間配分を間違えないこともスゴく大切です。
仮に、作業Aの締切日が明日で、作業Bの締切日が3日後だとしても、いろいろな状況から、「実は作業Aに使える時間はあと2時間しかない!」ということもあります。
これに気付かずに、作業Aに4じかんを費やしてしまうと、作業Bの締切に間に合わなくなり、プライベートを(予定外に)削ってやりくりするハメになります。

3
ギッチリと予定を詰め込んで、「これならピッタリ間に合うぞ!」なんてことは絵に描いた餅。予定は必ず狂います。すでに十分経験済みですよね。
(a)嬉しいことに、新しい依頼が舞い込みます。
(b)嬉しくない緊急に対処しなければならない"第一領域"的なことが発生します。
(c)「できあがり!」と思った作業を突き返され、やり直しを命じられます。
(d)「いけね、忘れてた!」ということを思い出し、予定にねじ込まざるを得なくなります。
こういう(a)や(b)を織り込みつつ、(c)や(d)を減らす努力・工夫が必要だと思います。



もしも、「各作業の所要時間を見積もるなんて、面倒臭くてできないよ!」というのでしたら...、次のようなシンプルな方法も、少しくらいは効果があると思います。
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「自分で設定したその日のノルマが終わるまでやめない」

あくまでも、「どこまで進んだか」を目安にする方法。でもこれでは、夜に飲みに行く予定を入れることはできません。遅刻間違いなしですから。

END