2013年4月21日日曜日

やっぱり暗記学習にEvernoteを使う


暗記学習に適したアプリは、やっぱり暗記カード系の「i暗記」がなかなかいいな~と思いました。[下:i暗記の画面]


「i暗記」のよいところは、Excelで作ったQ&AをCSV形式で一気にインポートすることができる点。

また、Webサービス「i暗記 Market」上に、様々な暗記カードが用意されています。例えばTOEIC対策や社労士とか、様々な資格試験用の教材が用意されているので、自作する必要がない。また、個人が自作したQ&Aも公開されていたりして、マイナーな資格試験用の教材を見つけられるかもしれません。[下:i暗記Marketでは様々な暗記学習用の教材(=カードデッキ)が提供されている]


アプリは無料ですし。
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しかし、自分はやはりEvernoteを使いたい! それは理屈ではないのです。

そう思って改めて「Everword」をながめていて、思い至りました。

「暗記カードのように使えるアプリだからといって、『表に問題文、裏に正解』という使い方にとらわれる必要はないのでは?」

つまり、カードの裏面だけを使ってもいいんじゃないか?と。
要は、穴埋めの問題文を見ているときに、回答が目に入らなければよいだけの話。

Everwordは、スクロールして画面外(下)のテキストを表示させることができます。※i暗記はこれができません

前回、「Everwordを使うにはEvernoteのタイトル部に問題文を入力しなければならない」と書きましたが、そこにこだわる必要はないのです。

というわけで、改めてEverwordのいいところを整理します。

1. 暗記カード(=Evernoteのノート)をランダムに表示してくれる。
2. 各問題に、回答できた/できなかったのチェックをつけられる。
3. 回答できた回数に応じて問題を5段階に分類してくれるので、正解回数が少ないものだけを選んで表示させることができる。
4. 「正解回数が少ないもの優先「最近出題されてないもの優先」でランダム表示してくれる。

ノート(※)のタイトルには、簡潔にテキトーに書けばよいのです。これは問題文そのものではないですから。※ここでいう「ノート」とは、Evernoteの「ノート」のことです。


そして、ノートの本文には以下のような具合に問題文と回答を書きます。ポイントは、問いと答えの間を何行か開けることです。

===
【問】
アンゾフは,意思決定を
1. 〔      〕,
2. 〔      〕,
3. 業務的意思決定
の3つの階層に区分した。



【答】
戦略的意思決定
管理的意思決定
===

すると、暗記カードをひっくり返して問題文を見たときに、答えの部分は見えません。


答えを見るには下スクロールすればよいわけです。

それにしても、 「正解回数が少ないもの優先」「最近出題されてないもの優先」でランダム表示してくれる、 というのは気が利いてまうよね。こういうことはアナログのリング式の暗記カードにはできない芸当です。

こんな便利なアプリがあると、何かを暗記したくなってきますよね!(笑)

END

[2014.02追記]
ITパスポート試験の勉強でも「EverWord」を使いました。
1日たった37分、3カ月の勉強で国家資格を楽勝合格(笑)


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