2013年4月28日日曜日

暗記学習のために印刷物をスマホで撮影する?


試験勉強はスマホで、暗記ツールの“新定番”>という記事(記事広告?)が東洋経済ONLINEに載っていました。
ボクは少し前に、Evernote内のデータを使う「Everword」を紹介しました。
そのアクセス解析をしていたら、東洋経済の上の記事に行きあたったのです。

【参】やっぱり暗記学習にEvernoteを使う
【参】スマホは暗記学習の最適ツール。では、アプリは?

その東洋経済ONLINE記事で紹介されているツールは「スマレコマーカー」というもので、専用のマーカーペン(1本750円!!!)と、スマホのカメラ機能を使います。

う~ん。紙をカメラで撮る...。
スマホで見ることを想定した横幅で書かれたものでない限り、見にくいのでは...。
でも、この方法は自作でもできますね! まずそのまま撮る。レタッチアプリで覚えたい文字部分を塗りつぶして別名保存する。カメラロール内に専用アルバムを作り、写真2枚をセットにして問い・答えの写真をせっせと作る。これだけ(笑)。自分だったら、こんなこと、やりませんが。

で、思ったんですけど、これからの紙のドキュメントというのは、スマホで撮られる、活用してもらう、という作りを意識すべきなんじゃないかと。学校の教科書、参考書、雑誌記事の中のカコミなどのことです。
*もしかしたらすでにそういう考慮がされているかもしれません。自分、教科書や参考書を見る機会がないものですから。
*「iPhoneみたいな小さな画面じゃなくて、iPad mini使えばいいじゃん!」というご意見もあるでしょうが、やはり、片手で操作できるiPhoneの使用頻度、高いですから。

自分が作っている雑誌はかつてA4ワイド判でした。1頁をコピーすると、左右が収まらないのです。
「これ、コピーしにくいだろうな~。資料として使いにくいだろうな~」と思ってました。現在はA4です。

出版物というのは、(読み手の)社内資料としてであっても、出版社の許可なくコピーをとって配布してはいけないんです(笑)。けど、作り手としては、読者が「個人的」に使い勝手のいい、スマホ対応を考えるべきですよね。 


そういえば自分自身、仕事でノートを数年前から仕事用のノートをB5にサイズダウンしました。
なぜかというと、見開きでスキャンした状態でモニター上でストレスなく文字が読めるようにって考えたら。「見開きで」ってところがポイントです。
スキャンすることで、安心感みたいなものを得られるんでしょうね。思い切って古いノートを捨てられるようになりました。字がキレイだったら、検索もできるんですけどね(笑)。


あ、実は最後に本題です。
Evernote内のノート(ドキュメントやメモのこと)を、学習教材として活用するのによさそうな感じの、「暗記シート」というアプリを見つけたのです!
が、iTunesで探そうとすると、「ご希望のアイテムは、現在日本のStoreではご利用いただけません」と。AppStore内でアプリ自体を見つけられません。残念! 似たようなアプリをご存じの方、情報提供していただけると嬉しいです。


趣旨がはっきりしない、だらだらした悪文、失礼しました。

END


2013年4月22日月曜日

自分に自信を持つには、小さな成功体験に着目する

今朝、ダイヤモンドオンラインのコラム「いつ、どこからでも、誰にでも、折れない自信は必ず作れる!」(http://diamond.jp/articles/-/34804)を読みました。

ちょっと分かりにくいタイトルだと思いましたが、要するに、誰でも自分に「自信」を持つことはできますよ、ということ。

著者の潮凪洋介氏は、「自信とは自己肯定感である」として、以下の2点を挙げています。

  1. 自分を信じるには「自分に成功体験を与え、自己肯定感を高める」
  2. ポイントは、成功体験というものをおおげさに考えない


この、「成功体験というものをおおげさに考えない」ってとても重要だと思います。


「自信」とは、、心理学用語でいう「自己効力感」が非常に近いと思います。自己効力感とは、ある状況において、「こうすればうまくいくはず」という適切な行動を、自分が遂行できるという予測および確信のことです。

スタンフォード大学のバンデューラ教授は、この「自己効力感」をもつことに影響を与えるものとして、「成功体験」「代理経験(モデリング)」「社会的説得」「生理的・感情的状態」の4つを挙げましたが、やっぱり一番重要なのは「成功体験」であると説きました。

しかし、我々は何かすごいことを克服したとか達成したことだけを「成功」と捉えがちです。ですからコラムの著者は、それを分解した「小さな成功」に目を向けましょうと言っているのです。

小さな目標を一つ一つ達成していく、その「小さな成功体験」こそが、自己効力感を育んでくれます。

我々は仕事において、複雑で大きな問題に取り組むとき、それを対処可能な小さな問題に分解して、ひとつひとつの小さな問題に対処していく、という「ベイビーステップ法」とか「スモールステップ法」を使っていると思います。自信をつける方法もこれと同じということです。

ちなみに「スモールステップ法」とは、ハーバード大のスキナー教授(心理学)が提唱し、心理学や教育の分野で使われるようになった言葉だそうです。あの、「スキナーBOX」実験をやった、スキナー教授です!


うちのムスメ(小学生になったばかり)は、ドリルを解いて花マルがもらえたり、シールが貼れると、けっこう喜んでます。あれが「小さな目標」「小さな成功体験」なのかもしれません。
我々は日々の仕事の過程で、自分自身で「小さな目標」を作って実行しているはずですから、もっと「小さな成功体験」を自覚する必要がありそうですね。

「オレ、やったじゃん!」と。


END


2013年4月21日日曜日

やっぱり暗記学習にEvernoteを使う


暗記学習に適したアプリは、やっぱり暗記カード系の「i暗記」がなかなかいいな~と思いました。[下:i暗記の画面]


「i暗記」のよいところは、Excelで作ったQ&AをCSV形式で一気にインポートすることができる点。

また、Webサービス「i暗記 Market」上に、様々な暗記カードが用意されています。例えばTOEIC対策や社労士とか、様々な資格試験用の教材が用意されているので、自作する必要がない。また、個人が自作したQ&Aも公開されていたりして、マイナーな資格試験用の教材を見つけられるかもしれません。[下:i暗記Marketでは様々な暗記学習用の教材(=カードデッキ)が提供されている]


アプリは無料ですし。
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しかし、自分はやはりEvernoteを使いたい! それは理屈ではないのです。

そう思って改めて「Everword」をながめていて、思い至りました。

「暗記カードのように使えるアプリだからといって、『表に問題文、裏に正解』という使い方にとらわれる必要はないのでは?」

つまり、カードの裏面だけを使ってもいいんじゃないか?と。
要は、穴埋めの問題文を見ているときに、回答が目に入らなければよいだけの話。

Everwordは、スクロールして画面外(下)のテキストを表示させることができます。※i暗記はこれができません

前回、「Everwordを使うにはEvernoteのタイトル部に問題文を入力しなければならない」と書きましたが、そこにこだわる必要はないのです。

というわけで、改めてEverwordのいいところを整理します。

1. 暗記カード(=Evernoteのノート)をランダムに表示してくれる。
2. 各問題に、回答できた/できなかったのチェックをつけられる。
3. 回答できた回数に応じて問題を5段階に分類してくれるので、正解回数が少ないものだけを選んで表示させることができる。
4. 「正解回数が少ないもの優先「最近出題されてないもの優先」でランダム表示してくれる。

ノート(※)のタイトルには、簡潔にテキトーに書けばよいのです。これは問題文そのものではないですから。※ここでいう「ノート」とは、Evernoteの「ノート」のことです。


そして、ノートの本文には以下のような具合に問題文と回答を書きます。ポイントは、問いと答えの間を何行か開けることです。

===
【問】
アンゾフは,意思決定を
1. 〔      〕,
2. 〔      〕,
3. 業務的意思決定
の3つの階層に区分した。



【答】
戦略的意思決定
管理的意思決定
===

すると、暗記カードをひっくり返して問題文を見たときに、答えの部分は見えません。


答えを見るには下スクロールすればよいわけです。

それにしても、 「正解回数が少ないもの優先」「最近出題されてないもの優先」でランダム表示してくれる、 というのは気が利いてまうよね。こういうことはアナログのリング式の暗記カードにはできない芸当です。

こんな便利なアプリがあると、何かを暗記したくなってきますよね!(笑)

END

[2014.02追記]
ITパスポート試験の勉強でも「EverWord」を使いました。
1日たった37分、3カ月の勉強で国家資格を楽勝合格(笑)


2013年4月19日金曜日

暗記学習に適したアプリは?


暗記学習にEvernoteを使うことの一例として、前回「Ever Shaker」を使ってノートをランダムに表示させる例を書きました。

しかしこれでは、覚えたことが増えてくるにしたがい、「これ、もう覚えてるよ!」というストレスが生じることが予想できますね。まだ記憶してないもの(覚えたいもの)がなかなか表示されないってことが起こりますから。

ちょっとしたスキマ時間にさっと見るなら、「まだ暗記してないものだけをサクサク表示させたい」とか、「重要なやつだけ表示させたい」という気持ちになるのでは?

Evernoteと連携している暗記ツールとして使えるアプリに「Everword」があります。


任意のノートブック内のノート(※)を抽出して、さらにタグで絞り込みができる、という機能はEver Shakerと同じですが、暗記用途ならではの仕様があります。※Evernoteでは情報の最小単位を「ノート」とよび、「ノート」をあるくくりで束ねたものを「ノートブック」と呼びます。

1. まずノートのタイトルだけが表示され、画面をタップするとノートの本文が表示される。*暗記カードの裏側を見る動作のイメージです。
2. 「覚えた」「覚えていない」のチェックをつけられる。
3. ノートはランダムに表示できる。
4. 「最近表示されてないノートを優先的に表示」といった具合に学習履歴(表示履歴)を反映させたランダム表示をしてくれる



これは単語の暗記には使えますね。ですが、文章中の穴埋め(空欄部分を回答する)の形式で問題を作成しようと思った場合、残念ながら使いにくい。

この仕様(↓)そのものが問題なのです。
・ノートのタイトルが暗記カードの表(問題)になる
・ノートの本文が暗記カードの裏(回答)になる

理由1

まず、Everwordで暗記カードを作るには、Evernoteの「ノートのタイトル部分」に問題文を入力しなければなりません。つまりタイトルがすごく長くなるわけですが、Evernoteのインターフェイスは(iPhoneアプリでもブラウザであっても)、タイトル入力欄が小さいのです。長文を入力することを想定していないのでしょう。

理由2

次に、インポートできないという点。エクセル等で別途、問題文&回答を作って、CSVなどで一気にEvernoteにインポートできないかと探りましたが、簡単な方法を見つけられませんでした。

仕方ありません。「手作業で、こつこつノートを作成しようか...」と、やり始めて、思わぬ問題に直面しました。
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理由3

Evernoteのタイトル欄は改行ができない!

改行を含んだ文字列は認識できないようです。文章中の穴埋め(空欄部分を回答する)の形式で問題を作成しようと思った自分は、これで完全に気持ちが萎えました。

ですが、「ジョハリの窓を説明せよ」といったシンプルな設問で暗記カードを作ろうという場合には、このEverword、なかなかよいと思いますよ! 無料ですので試してみてはいかがでしょう?

自分は...、他のアプリをあたってみます。

END

2013年4月18日木曜日

スマホは暗記学習の最適ツール。では、アプリは?


社会人になると覚えることはたくさんあるものの、学生の頃のような「試験」はほとんどないので、暗記学習ってあまりしないですよね? 簿記だの宅建だの資格試験の勉強でもしない限り。

でも、何かを暗記する必要に迫られているなら、スマホを活用しないてはありません。混んでる通勤電車の中での隙間時間にもちょこちょこ眺めることができます。要点のみを拾い読みするような、暗記学習に向いてます。

ちょっと検索してみるとiPhoneアプリにはいろんな試験対策の問題集アプリがありますね。TOEIC、ケアマネ、看護師、ITパスポート等々。

でも、暗記したいことの問いと答えを自作したい場合もありますよね。そんなときは、「暗記カード」アプリというのもいろいろあります。

しかし自分だったら...、と考えると、いま使ってるアプリを最大限活用したいと思います。アプリを増やすのに疲れてしまっているのかもしれません(笑)。で、まずは鉄板アプリであるEvernoteを活用することを考えます。

まず普通にノート(※)を作りますよね。※Evernoteでは情報の最小単位を「ノート」とよび、「ノート」をあるくくりで束ねたものを「ノートブック」と呼びます。

例えば。

【問い】
SWOT分析とは? SWOTとは、強み(Strength)、〔 a 〕、〔 b 〕、〔 c 〕 をさす。マーケティング戦略を策定するには、「自社」についての分析と〔 d 〕についての分析が必要であり、SWOT分析は、そのための考え方と手法を体系化したもの。

【答え】

a 弱み(Weakness)
b 機会(Opportunity)
c 脅威(Threat)
d 自社をとりまく環境

こういうノートを作っていきます。すると、どんどん増えていきます。そうしたら、Ever Shakerでランダム表示させます。
これは中々よい使いかたではないでしょうか?


ちなみに、Ever Shakerはどういうアプリかというと、下記エントリーで紹介しています。

■記憶の奥のメモと再会!

end

2013年4月14日日曜日

クランボルツ教授は「キャリアプランなんかいらない!」とおっしゃっています。


最近、クランボルツ教授の「計画的偶発生」(計画性も大事だけど、偶然の出来事を最大限に活用することはもっと大事!)についての記述を読んで、「そうだよね~。納得感高い!」と思ったといったことをこのブログに書きました。

偶然の出来事からチャンスを生み出す5つのスキル
http://tanaka-tsuyoshi-dts.blogspot.jp/2013/03/blog-post_24.html

実は、納得感高いな~と思うと同時に、既視感というか、「初めて聞くわけじゃないな」「目新しくはないけどね」と、なんとなく馴染みのある考え方だなと思ったのです。

その理由が分かりました!

なんのことはない、クランボルツ教授の著書『その幸運は偶然ではないんです!』(ダイヤモンド社)を読んだことがあったのです。ただそれだけのことでした。

2011年12月にブログに読後メモまで書いてました。が、忘れてました(笑)
■その幸運は偶然ではないんです!
http://s.ameblo.jp/go-tnk/entry-11109414872.html


職業選択で迷ってる、悩んでる学生や、社会人になったもののしっくりしない日々を送ってる若者にオススメしたい本です。

END


2013年4月7日日曜日

試験対策 ~要点暗記よりテキストを繰り返し読む

大学の試験にせよ、資格試験にせよ、教科書をまるまる暗記することはできないので、自分で要点を整理したノートを作ることになりますよね。すると、取捨選択せざるを得ませんよね。別の言い方をすると、「ヤマをはる」ということ。
けれど...、それがうまくできないから、学生時代のテストの点が芳しくなかったわけです(笑)。

そんなわけで、自分の場合、キャリコン試験(GCDF-Japan)の勉強をしたとき、要点整理ノートとか暗記カードみたいなものはほとんど作らず、とにかくテキストを繰り返し読みました。


「やっぱり、要点整理メモを作った方がいいな」と思ったのは全12回講座の第6回を終えた頃。振り替えで他のクラスに出席したときに、雰囲気がかなり違って、記憶量の違いを感じたのです。ちょっと焦りました。
それでも、本格的に暗記用の「要点MEMO」作りに着手したのは、第9回を終えてから。

第9回の講義を終えた後、クラスメイトからいただいた講義の要点整理のコピーを見て、「ポイントの捉え方が自分と違うというところが結構あるな~」と思ったのです。そして、そのコピーの中にあった練習問題に、ほとんど回答できなかったのです。

要するに、テキストを何度読もうが、記憶していなかったわけです。また、記憶を助けるための、要点整理のポイントもズレていたようです。

例えば、<個人の人生を3つの領域に分け、それぞれにサイクルがあるとした。──誰の理論か?>。分かりませんでした。
これはシャインが提唱した理論ですが、自分は、「シャインといえば、キャリア・アンカー」という点のみを覚えるべき要点と捉えていました。

また、<キャリア意思決定は、それ以前の学習体験に基づいて行われる。──誰の理論か?>。これも分かりませんでした。
これはクランボルツ教授の基本的な考え方ですが、自分は、「クランボルツといえば、計画された偶発生」という点のみを覚えるべき要点と捉えていたわけです。

要するに、テキストのある個所にマーカーを引いて、「ここが重要!」ってやることは、ある意味で「ヤマを張る」ってことと同じ。そんなふうに絞り込まずにテキストを繰り返し読んだらいいと、今では思います。

ですが、「テキストをただ繰り返し読んでも、記憶に定着してない」と思い知らされたため、無理やりにでも記憶を定着させる必要を感じました。

暗記カードを作って、ぶつぶつ唱えるような学習は気乗りしなかった。しかし、何かの専門知識を身につけるには、<暗記>も必要。でも、どうも気乗りしない...。

とはいえ、必要だということは間違いないので、Evernoteの中に要点整理メモをバリバリと作りました。そしてその要点整理メモの文中にブランク(空欄)を作った、暗記用のノート(=Evernoteの情報のメモ)を作っていきました。

この要点整理メモを作るとき、実は、Webでも心理学者や理論内容を検索し、テキストとは異なる表現の記述にも、けっこう目を通しました(ウィキペディアなど)。それと、顔写真を探しまくりました。You Tubeで検索したら、クランボルツ教授のインタビュー映像も、見つかりました(笑)。

すると、「あ、そういう流れだったのね」と理解できたことも多々あり、暗記するつもりではなかった意外なことがすんなり記憶に定着したりします。

例えば...発達心理学者・エリクソンは、フロイトの娘(アンナ・フロイト)の弟子だったとか、自身の出生や生育歴も「アイデンティティ」概念の研究に進んだ要因だったようだ、とか。バンデューラもクランボルツもスタンフォード大学の教授で歳は3歳違い(バンデューラのほうが上)とか。シュロスバーグって女性だったとか。
まあ、試験問題にはまったく関係ないことだらけって気もしますけどね(笑)。


もうちょっと、ましなことを書くとですね...。

バンデューラは社会的学習理論として<モデリング学習>を提唱しましたよね? これは、「観察によっても~」「強化は不可欠な条件ではない」という2点に特徴があります。これが後世に語り継がれているということは、当時、そういう考え方は主流ではなかったわけです。

優勢だったのは行動主義学習理論で、学習は「実際の経験と刺激」によって成り立つと考えていました。
また、「強化は不可欠な条件ではない」とわざわざ提唱したということは、「強化が重要」という説を唱えた理論家もいたわけです。社会的学習理論として<模倣学習説>を唱えたN.E.ミラーです。

行動主義学習理論というものがあった、ミラーの社会的学習理論(模倣学習説)があった、という流れがあることをなんとなく分かっていると、バンデューラの社会的学習理論(モデリング学習)の新しかったことがより記憶に定着するように思います。え? 「覚えることが多くなったじゃないか!」って声が聞こえてきそうですが...。

で、バンデューラとクランボルツはセットみたいな形で教科書の「社会的学習理論」の章に出てきます。なぜかというと(読めばわかるのですが)、スタンフォード大学の同僚であるクランボルツが、社会的学習理論をキャリア意思決定に応用したからです。「過去の学習経験は、意思決定に影響を与える基本要素の重要なひとつだ」みたいな。


収集がつかないので、このへんでおしまいにします。
要するに...

  • 試験勉強とはいえ、テキスト以外の文献も、けっこう読んでいました。
  • 暗記カード(Evernoteに連携するEverwordというアプリ)を作りましたが、あまり絞り込まず(ヤマを張らず)、たくさんカードを作りました。
  • 30分以上のまとまった時間があるときは、暗記カードではなく、なるべくテキストを読んでいました。

ということです。
END