「首都圏外へのパチンコ遠征、続出 我慢できない大人たち」的な記事を某新聞社が書いていた。首都圏のパチンコホールが休業したことで、首都圏のプレイヤーが、休業していない県のパチンコホールに遠征しているというのだ。
別の記事では大阪府の吉村知事が府民に対して、和歌山、奈良のパチンコホールに行くことを「控えてほしい」と呼びかけたとある。緊急事態宣言が出された大阪府ではほとんどのパチンコホールが休業しているため、府外のパチンコホールに遠征するプレイヤーがいることを、和歌山、奈良から指摘されたそうだ。
世間のバッシングは、パチンコ事業者とパチンコ客をひとくくりにしている感があるけれど、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため休業しているパチンコホールが非難されるのは気の毒だと思う。
店内が「3密」というのも誤解で、換気は悪くないし、人と人が向かい合って喋る状況も少ない。ただし、開店前の行列が世間に与えるイメージは相当悪いことは、事業者も考慮すべきだ。
パチンコホールの中にいるお客さんを無作為に抽出して遊技頻度を調べると、44%の方は「2日1回程度~ほぼ毎日」の頻度で遊んでいる。これをもって短絡的に「病気だ」という方がいるかもしれないが、医学的に病気・障害かどうかは別の話。
来店客の半数近くにとってパチンコ・パチスロをすることが「日常」になっているので、簡単にはやめず(やめようと思わない)に、「それなら少し足を伸ばそうか」と遠出するのはまったく不思議ではありません。
店内にいるプレイヤーの44%は「2日に1回程度」より高い頻度でホールに行っていて、「ほぼ毎日」の頻度で通っている層が26.8%、というデータはこちら。
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https://amusement-gaming-research-japan.blogspot.com/2020/04/44-21.html
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