文章を書く仕事をしていますが、どうしたら速く書きあげられるか、どうしたら効率的にいったん書いた文章の構成の練り直しができるか、といったことを研究した時期がありました。
その結果行きついたのが、「Wordで書かない、アウトライナーで書く」ということで、WorkFlowyというアウトライナー(アウトラインプロセッサーとも言う)を使っています。
編集部のメンバーには日ごろから、「記事は頭から書き進めないで、まずはアウトラインを作るように」と言っています。ここで言うアウトラインとは、あらまし、あらすじ、骨格です。書籍や論文で言えば“章立て”です。
「記事(文章)をどういうカタマリで構成するつもりかを、まず考えて」ということ。情報を入れる箱みたいなものですね。これができあがると、もう5割くらい、ときには7割くらい文章はできあがったも同然です。とにかく、書くことが整理されると、精神的にラクになります。
このブロックにはこういうことを書く、ということが決まると、取材でメモったことや記憶していることを、その箇所に書いていけばいいのです。順番はあとで入れ替えればいいんです。
アウトライナーは、そういう書き方をするときに便利です。各章のタイトルだけを表示させることができるし、章ごと順序を入れ替えたり、ある段落を別の場所に移動させたりといったことができます。
アウトライナーを使うことのメリットの説明は以前書いたこちらをご参照ください。
で、本題はここから。
実は何年も使ってきた中で、「文字数カウントできない」という小さな不満があったのです。しかし、WorkFlowyに文字数カウント機能を追加するChrome拡張機能があるということを知ったのです。
これまで、どうしても文字数を知りたい場合には、Wordにペーストしてました。しかし、そんな作業はもう不要です。
自分が入れた、WorkFlowy の機能を拡張するGoogle Chrome拡張Porter for WorkFlowy はこちら(↓)です。
Porter for WorkFlowy 1.4をリリースしました
アウトライナーに興味ある方は、ぜひ一緒にこのChrome拡張Porter for WorkFlowyも使ってみてください。オススメです。
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