企業のリーダーが質問されるより答えをもらうことを好むのは、
『答えがあれば行動できるのに対し、質問をもらっても考え続けなければならないからだ』(by ダン・アリエリー)。
なるほど。
ボクら編集者は経営者や店舗マネジャーに質問ばかりしてるからな。相手に<考える>ことを強いてるってわけですね。
お疲れのところ、申し訳ありません。
m(_ _)m
と、思うと同時に、少しだけ、「改めて考えるいい機会になったのでは?」とも思うのです。
ドラッカー・インスティチュートでエグゼクティブ・ディレクターを務めるリック・ワルツマンによると、ピーター・ドラッカーは自身のことを「自分の仕事は答えを提供することではない」と考えていた。ドラッカーは自身の強みを、「無知な存在として、2つか3つの質問をすることだ」と言っていたそうです。
つまり、答えを教えるのでなく、クライアントに、考えるべき正しい問題について考えることを促したということでしょう。
我々編集者のような仕事に限らず、質問の<質>を高めることを意識してみてはいかがでしょう?
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