茂木健一郎先生がブログにこんなことを書いています。
"何をするかという「選択」の起源においては、感動があり、やる気があり、熱意がある場合が多いだろう。しかし、方向が決まったら、後は、淡々と続ける時間があるだけである。"
やるとなったら必要なのは「やる気」ではない。では、何か?
"さまざまなことを続けるのに、必要なのは「熱意」や「やる気」ではなく、「習慣」である"
これは納得感があります。
「やる気」で自分を動かすのって、かなりシンドイんですよね。わかりやすいのは受験、資格の勉強などでしょう。
やる気を出して教材を買い揃えた、何かの講座に申し込んだ。そこから先の日々の勉強を、毎日毎日、「やるぞ!」 と自分に気合を入れ続ける日々は辛い。いかに早く、体を慣れさせるかが重要だと思います。朝、特に気合を入れなくても歯磨きをしますね。朝、特に気合を入れなくても新聞を広げますよね(そういう人が減ったことは知っています)。
そんなふうに、習慣としてテキストを広げる。電車に乗ったら、無意識のうちにテキストを広げる。それができれば辛さはかなり減るはず。そして、続けられるはず。
そういった、習慣を作るテクニックというものは、間違いなくあるんです。
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