「チームのコミュニケーションが足りてないな...」と思ったことありませんか?
そんなとき、チームリーダー(部長なり店長なり)は、個々のメンバーと話す機会を増やすと思います。面談なり雑談なり。
でも、チームのコミュニケーション量というのは、リーダー対メンバーという、「1対n」だけではありませんよね。「n対n」。リーダーを含めた各人どうしのコミュニケーション経路を活発化しなければ、チーム全体のコミュニケーションは活発化しません。ところがですね、チームの人数が増えれば増えるほど、大変になります。仕組み、ツールが必要かもしれません。
リーダーを含めてチームのメンバーが仮に4人(A、B、C、D)だとしたら、コミュニケーション経路は、AB、AC、AD、BC、CD、BDの6です。
では、10人だったとしたら、1対1のコミュニケーション経路はいくつあると思いますか?
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なんと、「45」もあるんです。
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なんと、「45」もあるんです。
では、メンバーが3人増えて13人になったら、コミュニケーション経路はいくつになるでしょう?
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なんと、「78」にもなります!(※)
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なんと、「78」にもなります!(※)
つまり、よほどの仕組み、会話のきっかけ作りになるツールがない限り、「実は私、あの人とほとんど会話したことない」という人と人の組み合わせが、何組もあって不思議でないんですね。
※:これは組み合わせの数を求める「nCr」の公式で計算できます。
13!/{2!×(13-2)!}!で、(13×12)/2=78
13!/{2!×(13-2)!}!で、(13×12)/2=78
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