2017年8月4日金曜日

#パチンコをする人の割合が多い職業

前回、都道府県ごとのパチンコ行動者率(過去1年間に遊んだことがある人の割合)はけっこう差があるということを書きました。

パチンコ行動者率は、有業者ベースでは全国で11.7%です。これを職業別で見てみますと...、やっぱり、違いがあります!

「専門的・技術的職業」に就いている人のパチンコ行動者率が最も低く、7.5%。
次に低いのが「事務」系の仕事に就いている人で8.3%。

では、どんな仕事に就いている人の行動者率が高いのか。

3位 保安職業従事者……19.8%
 

2位 建設・採掘従事者……23.9%
 

1位 輸送・機械運転従事者……24.6%

これらの仕事に就いている人たちのパチンコ行動者率は、専門的・技術的職業や事務系、販売系の人たちの約3倍という高さです〔図〕。



実は、パチンコ以外に、保安職業従事者、建設・採掘従事者、輸送・機械運転従事者において遊んでいる人が多いレジャーがあります。しかも、事務系職や販売系職においては少ないという共通点もあります。

それは、「日曜大工」です。

パチンコと日曜大工の共通点は、<モノ>に向き合うということかもしれません。

逆に、保安職業従事者、建設・採掘従事者、輸送・機械運転従事者において遊んでいる人が少なく、専門的・技術的職業や事務系において多いレジャーが、「美術鑑賞」や「演芸・芸術・舞踏鑑賞」です。

パチンコホールの景品コーナーに、工具などDIY用品を増やしたら出庫が増えるかもしれませんね。

〔追記〕図を追加しました。



文=田中剛 /アミューズメントジャパン 編集部

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