平成29年4-6月期の訪日外国人旅行消費額は四半期としては過去最高の1兆776億円。 前年同期(9,534億円)に比べ13.0%増加。
消費額は上半期の累計で初めて2兆円を突破した。
しかし、訪日外国人1人当たり旅行支出は14万9,248円で、前年同期(15万9,933円)に比べ6.7%減少した。国籍・地域別にみると、英国(25万1千円)、イタリア(23万3千円)、中国(22万5千円)の順で高い。
「中国人の爆買いが減ったのだろう」と思われるかもしれませんが、中国人旅行者の一人当たり消費額は前年並みです。消費が大きく減ったのは、ロシア、ベトナム、タイからの旅行者です。
外国人旅行者の消費額を費目別に見ると、買物代が平均5万7,420円であるのに対して、娯楽・サービス費は4,750円です。これはちょっと少ないのでは?と思います。
日本には外国人旅行者がお金を払ってまで体験しようという娯楽・サービスは少ないということなのでしょうか
神社仏閣を見たり町並みを見たりといのは、お金はたいしてかかりません。
もしかしたら、「日本て、お金使うところないね」と思ってたりして(笑)。
[参照]
p.s.
政府の発表によると7月に日本を訪れた外国人旅行者数は前年同月より16・8%多い268万1500人で、単月としては過去最高でした。しかし、1人1泊当たりの「娯楽サービス費」はわずか598円で、「買物代」の8%程度にとどまっているのです。
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