2015年5月7日木曜日

ポリ袋とビニール袋は別もの

ごみ袋、スーパーの買い物袋って、「ビニール袋」じゃなくて、「ポリ袋」なんですよね。素材はポリオレフィンで、ビニールとは別もの。

ですから、事件や災害現場で使われる青いシートのことを、報道では「青いビニールシート」とは言わない・書かないんですね。

『朝日新聞の用語の手引』が5年ぶりに改定されたので購入しパラパラと眺めてます。いろんなことが載ってて面白いです。


Googleが見つけた“リーダーとしてもっとも重要な資質”

『lifehacker』の記事です。
Googleが、直感に頼らない、エビデンスベースのアプローチによって、「リーダーとしてもっとも重要な資質」を突き止めた。

なんと、意外にも…


日々の行動が予測可能な人物」だそうです。

学歴は関係なし。

記事ではこう説明されています。

 上司が予測可能であるほど、部下の進捗を邪魔する障害物(上司自身)をなくすことができます。上司とは一般的に、干渉・指図・口出し、出しゃばりをする傾向があるものですが、この障害を取っ払ってしまえば、部下は安心して仕事を進めることができるのです。

へー。意外です。

明確な理念、ビジョンの元に集った優秀な社員たちで構成されているから、優秀なマネジャーの行動・方針にブレがないという意味なのかもしれません。

興味のある方は下記のlifehackerの記事をご覧ください。

2015年4月30日木曜日

自分が影響できる事柄に集中する。

先日、久しぶりに一緒に食事したある企業の幹部氏は、いつお会いしてもニコニコしてるんですよね(厳しいことを言うときも!)。ご本人、目の前に起こった厄介なことも、ボジティブに考えるようにしてるとのこと。

そういうふうに捉えることって難しくないですか?と尋ねると、「ボクは合理的な人間なので、ポジティブに捉えたほうがいいから、そうしてるだけ」との答え。なんとスッキリした答えなんでしょう!

コツみたいなことを挙げるとしたら、「考えたり悩んだりしても仕方ないことは、考えないし悩まない」ということだそうです。

「だって、どうにもならないんだから、ボクが考えても仕方ない。それより、ボクができることを考える、できることに取り組むほうがいいでしょ?」

おっしゃる通りです。

でもこれは、「できないこと、難しいことは、簡単にギブアップしていいんだよ」という話じゃありません。とくに駆け出しの若手の方は曲解しないように。

目の前の、自分が頑張れることを頑張ると、だんだん「できること」の領域が広がります。すると、以前は「どうにもならない」というところにあった課題に、手が届くようになったりする。

話を聞いていて、「関心の輪」「影響の輪」という言葉を思いだしました。


2015年4月5日日曜日

カモメになったペンギン

『カモメになったペンギン』を読み終えた。
これは困難な状況に直面していることを察知した組織(コロニー)のリーダーが、どのようなプロセスで変革を成功させたかの物語。
このようにストーリー仕立てで読ませた後に要点整理を提示されると、ストンと納得(読んだ直後は)。寓話だから読みやすい。しかし、いくら読みやすいとはいえ、寓話を現実の自分の状況に置き換えて考えることができないと、読んでもまったく無意味なんですよね...。←自戒を込めて。

コロニーのリーダー(党首ペンギン)のひとことが印象深い。

「たったひとつのやりかたの中で長い間暮らしていると、まったく新しい生き方を考えつくことが、なぜこれほど難しいのだろうか?」



<変革を成功させる8段階のプロセス>

■準備を整える

1.危機意識を高める
2.変革推進チームをつくる

すべきことを決定する

3.変革のビジョンと戦略を立てる

行動を起こす

4.変革のビジョンを周知徹底する
5.行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらに変革を進める

変革を根づかせる

8.新しい文化を築く


著者は『Leading Change / An Action Plan from the World's Foremost Expert on Business Leadership』(企業変革力)のJohn P. Kotter。

コミュニケーション経路

「チームのコミュニケーションが足りてないな...」と思ったことありませんか?
そんなとき、チームリーダー(部長なり店長なり)は、個々のメンバーと話す機会を増やすと思います。面談なり雑談なり。
でも、チームのコミュニケーション量というのは、リーダー対メンバーという、「1対n」だけではありませんよね。「n対n」。リーダーを含めた各人どうしのコミュニケーション経路を活発化しなければ、チーム全体のコミュニケーションは活発化しません。ところがですね、チームの人数が増えれば増えるほど、大変になります。仕組み、ツールが必要かもしれません。

リーダーを含めてチームのメンバーが仮に4人(A、B、C、D)だとしたら、コミュニケーション経路は、AB、AC、AD、BC、CD、BDの6です。

では、10人だったとしたら、1対1のコミュニケーション経路はいくつあると思いますか?
 ・
 ・
 ・
なんと、「45」もあるんです。

では、メンバーが3人増えて13人になったら、コミュニケーション経路はいくつになるでしょう?
 ・
 ・
 ・
なんと、「78」にもなります!(※)

つまり、よほどの仕組み、会話のきっかけ作りになるツールがない限り、「実は私、あの人とほとんど会話したことない」という人と人の組み合わせが、何組もあって不思議でないんですね。

※:これは組み合わせの数を求める「nCr」の公式で計算できます。
 13!/{2×(13-2)}!で、(13×12)/2=78