2014年11月4日火曜日

成功にたどり着く人と諦める人の違い

試行>実行・出来事>フィードバック>チエック>調整>成功

数日前に何かのニュース動画を見終えたところ、その他の動画コンテンツリストにちょっと気になるものがあった。大学生向けの講義のようで、「奇跡のなんとか講義」というタイトルだった。
講師の名前も、どこの大学での何の講義かもわからないが、「成功するためのプロセス」についての講義だった。もしかしたら、キャリア教育の授業なのかもしれない。

その講師が学生に伝えようとしていた「成功するためのプロセス」が、上に書いた、

  • 試行(Tryal)
  • 実行・出来事(Event)
  • フィードバック(Feedback)
  • チェック(Check)
  • 成功(Success )

からなるサイクル。

へー、と思いながらメモしたのが添付の図。

なるほど、と思ったのは、成功にたどり着く人と諦める人の違いは、フィードバックの<受け止め方>にあるという説明。

うまくいかなかった場合に、そのフィードバックをマイナスに解釈してしまうとマイナスの感情が湧き、やる気がなくなってまう。
マイナスの解釈をしてしまうのは、思考のクセが原因。心理学の言葉でいえば「信念」に原因がある。
一方、成功に近づく人はフィードバックを事実として受け取る。客観的に、冷静に、一歩引いて受け取る。「ふーん、こうすると失敗するのだな」と考える。そして、調整し直して再び試みる。


後日。通勤時の読書のためにどの本を持って行こうかと考え、ずっと手をつけずに放ったらかしにしていた本(買ったもののあまり関心が湧かなかった)を選んでみた。
通勤電車の中で目次を眺めると、なんと、まるまる一章を割いて、先日の講師が語っていたプロセスのことが書かれているではないか!
これは、トニー・ブザンが提唱したようだ。

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