2017年5月27日土曜日

#英ゲーミング産業 オンラインカジノ総収益が前年比7%増加

英国ギャンブリングコミッション(UKGC)によるゲーミング業界統計は、年に2回(5月と11月に)発行され、UKゲーミングコミッションが監督する対象の各セクターの最新情報を提供している。ここには英国の顧客に提供されるオンラインギャンブルサービスを含んでいる。最新の統計である、2015年10月から2016年9月の期間の市場統計が5月25日に発表された。

イギリスのゲーミング産業の総収益(GGY)は138億ポンド(約177億ドル)で前年より2.9%増加。
拡大を牽引しているリモートセクター(オンラインの betteing, bingo, and casino games)の総収益は前年より7.1%増加し45億ポンド( 58億ドル)。産業総収益の32%を占めた。リモートセクターのうち、カジノゲームによる総収益は24億ポンド(31億ドル)で、その過半数の15.8億ポンドをスロットゲームが占めた。
成長が見られなかったセクターはビンゴと全国宝くじ。


なお、英ゲーミング産業の主要指標は下記の通り。
  • 総従業員数……10万6678人(2016年9月時点)
  • ランドカジノ……147施設(〃)
  • ライセンスを得たアーケード……1729店(〃)
  • ベッティング・ショップ……8788店(2017年3月時点)
  • ビンゴ場……583店(〃)
  • ランドカジノのマシン総数……17万6410台(2016年9月時点)

ビンゴ場が1年間に5.7%減少している反面、ベッティング・ショップ数は1.4%増加している。

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