2017年5月14日日曜日

#世界からゲーミング関係者が東京に集結

先週、5月10日から11日まで、グランドハイアット東京で開催されていた、ゲーミング業界のシンポジウム「ジャパンゲーミングコングレス/japan Gaming Congress(JGC)」に参加しておりました。前夜祭的なオープニングパーティも含めれば3日間です。

シンポジウム初日の午前中は、萩生田光一内閣官房副長官の挨拶のほか、IR議連6人の方のパネルディスカッションなど、いま政府が何を考えているか、IR議連が政府に何を働きかけようとしているかということが聞きどころでした。


自分は午後、「Opportunities for local prefecture community and firms from various sectors」というテーマのセッションに登壇させていただきました。主催者もしくはモデレーターの方は、IRがオープンしたときの、既存のパチンコ産業との競合・顧客のオーバーラップ、もしくは、ゲーム機の融合による共生の可能性などについても聞きたかったようです。
パネリストは日本人3人、外国人3人。日本側は谷岡一郎学長(大阪商業大学)、石川耕治弁護士(Greenberg Traurig LPP)とそうそうたる顔ぶれ。外国からの参加者は、Eric Persson氏(General Manager and Senior Advisor of Product Development, Aruze Gaming)、Raymond Chan氏(Co-Founder and CEO, TGG Interactive)、Adam Pliska氏(President, World Poker Tour)。

モデレーターの方の仕切りのテンポが良く、話は遊技機の可能性についても及び、いろいろな角度からの見解を聞くことができる面白いセッションになったのではと思います。

個人的な見解ですが、パチンコ・パチスロ機とスロットマシンなどのカジノのゲームマシンは似て非なるものなので、カジノ内に設置することは無理があると思います。しかし、5年後にカジノ側のレギュレーションがどうなっているのか、現時点で確実なことはありません。
遊ぶための遊技機はともかく、日本文化の「展示コーナー」に体験機を置くことは何の問題もないでしょうから、ぜひ置いていただきたいですね。

このシンポジウムには、アメリカの大手カジノオペレーターをはじめ、世界各地から様々なゲーミング業界関係者が集まっていました。いろいろと感じることがありましたので、おいおい書いていこうと思います。

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