2015年9月8日火曜日

#メモは手書きしたほうがいい

会議の場などでPCでカチカチとキーをたたいてメモをとる人、いますね。
セミナー、勉強会でもPCでメモを取っている人を見かけます。
ごく簡単なメモならそれで用が済むんでしょうけど、何かを学ぼうというときにはお勧めできないです。

だいたい、人はそんなに合理的に理路整然としゃべりませんから、話が前後することもある。そういうとき、紙に手書きなら、隙間に書き込んだり、矢印をひっぱったりして、「この話はさっきの話から派生している」とか「この話はさっきの話の根拠を説明している」という関連を表現できる。

けど、時系列に一直線に文字を書き連ねるような、PCでのメモにはそういうことができない。

それに、ここからが重要。
人の話を聞きながら手書きでメモをとろうとすると、3つのことを同時にしないといけない。話を聞き、内容を理解し、短い文章にまとめる。
そんなふうに頭を使うから、記憶に残るんですよね。


日経ビジネスに掲載されているこの横山信弘氏のコラム(↓)に同感。

『どうして「パソコンでのメモ」を繰り返していると脳力が落ちるのか?』

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258310/090400013/?P=1

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