なんとなく、「住宅ローン残高の1%分、所得税が減る」ってことが頭の片隅にあると思います。
先日、会社に置きっぱなしだった確定申告の書類を眺めていて、「あれ?」と気になり、調べてみました。
昔のことなんですっかり忘れていましたが、住宅購入の時期によっては、控除期間を10年間か15年間か選べたんですね。しかも、全期間「1%」というわけでもなかった。
ですが、ここ数年の住宅購入の場合は、「10年間 1%」です。
仮に今年ローンを組んで住宅を購入し、年末のローン残高が3000万円だったら、30万円が税金から控除されます。けっこう、大きいですね。
で、仮に、来年の年末にローン残高が2880万円だったら、28.8万円の控除。という具合に10年間、控除されます。
「たくさん控除された方が得(払う税金が少なくなる)だよね。
年末残高が多いとたくさん控除されるよね。
それなら、慌てて繰上返済しない方がいいんじゃない?(年末残高が減ってしまうから)」
年末残高が多いとたくさん控除されるよね。
それなら、慌てて繰上返済しない方がいいんじゃない?(年末残高が減ってしまうから)」
こんなふうに考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、トータルで支払うお金を少なくしたいなら、可能な限り早い時期に繰上返済して、ローン残高を減らす方が賢明です。
借金(住宅ローン)には金利がかかりますからね。
それに、繰り上げ返済の効果は、早ければ早いほど大きいですから!
それに、繰り上げ返済の効果は、早ければ早いほど大きいですから!
0 件のコメント:
コメントを投稿