クリステンセン教授は、こんなことを言っています。
“成功している製品やサービスは、片付けるべき用事をもとに構築されている。どんなに興味をそそっても、片付けるべき用事と結びつかなければ成功するのは難しい。”
製品・サービスを購入する直接の動機となるのは、「自分の“用事”を片づけたい、そのためにその製品・サービスを雇いたい」という思いだということです。
我々は、製品・サービスそのものを求めているわけではなくて、“用事”を片付けるための手段を求めているのだ、ということです。
“用事”とは、解消されることを望んでいる何らかの問題であったり、何かが欠けているという欠乏感と同義のように思います。すなわち、コトラーが定義した“ニーズ”。
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