2016年3月1日火曜日

#ストレスをためない自分なりの工夫

会社員の約6割が、仕事でストレスを感じていると言われます。
実際に当方が4700人以上の全国の生活者(18歳~79歳)への調査の中から、20歳~59歳の有職者(経営者・役員、会社員、自営業、公務員)を抽出して、「仕事でストレスを感じることが多い」との質問に対して「そう思う」(そう思う+ややそう思うの合算) と回答した人の割合を調べると、54.5%でした。

興味深いのは、<経営者・役員>はストレスと感じている人の割合が低いということ。

要因はいくつか考えられます。
ひとつは、メンタル的にタフだから、経営者・役員になったという可能性。
もうひとつは、仕事はキツいが、同時に“裁量”もあるため、ストレス反応のリスクは高くない。
最後に、ストレスをためない技術を身につけている。

2番目については、カラセック教授が提唱した「仕事の要求度・コントロールモデル」で説明できそうです。
3番目については、当方の調査項目中の「ストレスをためない自分なりの方法がある」に対して、<経営者・役員>は「そう思う」と回答した人の割合が高いことからもうかがえます。


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